2022年11月20日。
世界遺産 金峯山寺の国宝 蔵王堂前にて
奉納・書画パフォーマンスをさせていただきました。
一昨年、個展を開催して、ご縁のある金峯山寺さん。
節分行事には全国の鬼が集まることで有名です。
制作時間はおよそ17分。
描いたのは、鬼が“鬼”と筆で書く姿!
人間だって、鬼だって芸術を楽しむ秋。
鬼は、平安時代ごろまでは、
目に見えない怖い存在の象徴。
それが疫病を表していたらしい。
今は人間から愛されるほどおちゃめなキャラクターに。
金峯山寺さんでも「鬼踊り」があって、鬼がなんとも愛らしい。
だけども、もともとは疫病の象徴だった。
今でいうコロナの象徴。人間たちは鬼のせいにした。
今こそ、もともとの鬼の在り方を
考え直す時が来たのでは…と思い
鬼が鬼と書く、そんなシュールで
吉野らしい作品にしてみました。
お天気は雨予報が晴れに☼
これも蔵王権現さんのお陰かも。
今年もお姿を見ることができて、
肩の力が抜けていくように、感激。
パフォーマンスを見にお越しいただいた方、
ありがとうございました。
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